2014年03月13日

ロンドン高等法院 The Royal Courts of Justice in London

事務所のサイトの写真をロンドンにある王立裁判所(The Royal Courts of Justice)の写真にしました。王立裁判所(The Royal Courts of Justice)の建物には,控訴院(The Court of Appea)や高等法院(The High Court 管轄権の制限のある裁判所に較べてHighの意味で下級審にあたる)が入っています。

サイトの写真も下の写真も,2013年7月に親子法に関する会議に参加したときに,私が撮影してきたものです。

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2013年12月12日

ロンドン精子銀行

今年の7月,親子法に関する会議に出席するためにロンドンに行ってきた。
そのとき,地下鉄の車内に,London Sperm Bank(ロンドン精子銀行)の広告があった。
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誰かから精子の提供を受けて子どもを妊娠し出産することも認められてよいと思うし,何より,子どもが生まれることは善と感じる。
夫婦・同性パートナー・事実婚あるいは単身の女性がそのような形で人の親になってよいと思う。

(父子関係の成立についていえば,夫婦・同性パートナー・事実婚のふたりが同意して,第三者提供の精子により妊娠・出産されたときには,子の最善の利益のためにも,同意した男性が父になるべきものだろう。そのような場合の父子関係の確定のルールは,民法を解釈して導く他ないが,嫡出推定の規定によるよりも,端的に父子関係が認められる場合のひとつとして考えたい。また,第三者提供の精子により生まれたことも隠すようなことではなくなるように強く願っている。)
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2013年11月07日

セクシュアル・マイノリティ 電話法律相談

[チラシより転載]

東京弁護士会
セクシュアル・マイノリティ 電話法律相談
相談料は無料
悩みがあれば,まず相談!

2013年11月16日(土)10:00〜16:00
電話番号:03-3502-3351

弁護士に相談したいけれど,弁護士にはセクシュアル・マイノリティのことを話しづらいと思ってませんか?

「パートナーと家を購入したいのですが、二人の共有名義にすることはできますか?」
「別れたいと話したら、『別れるなら、家族や勤務先に同性愛者だとばらす』と言われて、困っています」
「亡くなった時に、パートナーに財産を遺すにはどうしたらいいですか?」
「性別変更をしていません。就職の時、戸籍上の性別を言わなかったことで解雇させられることはありますか?」
「コミュニティで知り合った人にお金を貸したのですが返してもらえません。どうしたらいいですか?」などなど
セクシュアル・マイノリティ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランス・セクシュアルなど)が直面する様々な法律問題について、東京弁護士会の弁護士が相談をお受けします。

担当するのは、セクシュアル・マイノリティの法律問題やその状況に詳しい弁護士です。

03−3502−3351

一人で、または、自分たちだけで、悩まずに、ぜひお電話ください。

担当委員会 東京弁護士会 両性の平等に関する委員会
問い合わせ先 東京弁護士会 人権課 TEL:03−3581−2205
タグ:LGBT
posted by hirotaka at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記